最後の竹ちゃん

このレポートを出すといよいよ竹ちゃんの授業を受けるのも最後になるわけで、恐らく今日か明日辺りにレポートを書くときに更新するので今現在使用している「竹ちゃん」のキーワードも御役御免になります。
なんつーかまあ奴は小難しいことばっかいうのですが、挙動不審なところが面白いし、授業も面白いし、何よりも授業が難しいのが堪らなかったっす。やっぱ簡単な授業はいくない。
最後にレポートを出されたんだが、これがまた糞難しいの。
Grassman代数系のレポートとFeynmann diagramの分類学のが問題で出されてて、Grassman代数の方は一問目は腕力に物言わして終わらせた。
二つ目のは行列式がどーたらの問題で、これは行列式の定義を忘れたんで出来ない。
最後のFeynman diagramの問題は確か結構簡単だった気がする。
あとは低温超電導の問題もあるんだけど、プログラム組むのが面倒なので、これはやらない。
因にGrassman代数というのは、
  \phi\psi=-\psi\phi
とかなる代数系で、こういう風な系では二次形式以上の数は全て0になってしまう。要するに
  \phi\phi=-\phi\phi\\ \phi\phi+\phi\phi=0
である。
また微分とか積分もかなり怪しげに書けてしまう。
これは確かFermionの固有方程式だか何だかを解くときにFermionの交換関係から出てきて便利に使えるものだった気がする。経路積分で複雑な表式の時間発展の演算子を扱うときにGrassman代数の性質を使ってガシガシ色んな邪魔くさい項を落とせるとかな感じ?
もううろ覚えだ...orz