腕力が足りない

何かもう何度やっても同じような結果が出てきていい加減うんざりです。しかもそれが正解じゃねーの。
やってることは円筒座標系の渦度方程式の周方向成分を考えるっていうのです。渦度方程式は運動方程式にrotを掛けて渦度についての方程式にしたやつです。考えられる方法は二つあって、

  1. 運動方程式のrotをとって、それの方位角方向成分を計算する
  2. ベクトル解析から出てきた渦度方程式を成分表記する

俺としては一般的なやり方が好きなので下の方が好きなんですが、それだと上手くいかない。ので、上の方でやるべきなのだろうか。
これも全部計算力がないことに起因する訳です。腕力ともいいますが。忍耐力とか。
大体高校の数学っていうのはこの腕力がどれだけあるかで決まります。大体に於いて高校の数学ごときで発想がどうのとかいうのは調べようにも調べられない位やってる範囲が狭いので勢い計算力がどれだけあるかということになります。特に微積はその傾向が強いですね。あとは数学なんてどれだけ問題の解き方を知ってて、それを出てきた問題に対して適用するかだけのことなので。
俺ってばもともと計算力の乏しい人だったので、数学は好きだったけど高校の頃は前々点取れなかった。途中までは合ってるけど、そこから先の計算が間違ったりとかが多かった。
じゃあどうすればそれが身に付くかというと、それはもう只管日頃から計算を数多くこなすしかない訳で、やっぱ俺は高校とか浪人した頃は勉強が足りなかったらしい。今はちょっとはマシになったけど。それでも腕力が乏しいとは常に感じさせられます。もっとやっときゃ良かったなあ。