Mach数2くらいでショックがでない航空機

アメリカでマッハ1.8*1くらい出て、所謂「音速の壁」を超えるときに衝撃が少ない航空機が開発されたらしい。翼形状をデルタ翼から逆V字型にしたらそうなったらしい。すげー。

http://wiredvision.jp/news/200705/2007051720.html

パンピーが乗るなら亜音速から遷音速くらい(今の民間航空機はこの位)が燃費も良いし、速度的にも良いんだろうけど、急ぐ方々(所謂「偉い人達」)には超音速のマッハ数2くらいが良いらしい。所で戦闘機だとどの位出るんだっけか?一番はえーのでマッハ数3.5とかだっけ?
あと大気中だとマッハ数1で大体時速1000kmくらいです。
そして加速してってMa=1を超えるときに衝撃波が生成されるらしいです。この辺のショックの話はあんまし勉強してないので知らない。
あとは記事の中に層流翼の開発とかあったけど、遷音速で層流ってどうなんだろう。普通は航空機の良く周りのReynolds数は109とかそんなオーダーで層流もへったくれもねー糞やったら乱流になってると思うんだけど、そんな翼が作れるのかね。航空の人達は凄いっすね。

*1:マッハ数が1,8とか、Ma=1.8とかいう。Ma=U/cで、Uは物のスピードで、cは音速。