セマンティックWebコンファレンスに行ってみた

ちょっと午前中のセッションを見ただけだけど。
W3Cの人の話とかあった。
Web3.0とか、幻想だと思うんだけど、あながちできなさそうでもない気もしなくはない気がした。そっち方面の人達は結構本気らしいです。こういう人達が本気を出しちゃったりするとうっかり実現してしまうことがよくあるので、Web3.0と言われるものがそう遠からず出て来るのではないかと思います。形や名前を変えてではあるだろうけど。
そしてもとになるのはどうやらDBはDBでも、色々と繋がりのあるDBを作ってきゃ便利じゃねということらしいです。ついでに計算機が色んな処理をおまけにしてくれて、あたかも計算機が考えてるかのように振る舞わせるというようなものだと思っております。今の時点ではAdobeとかM$のソフトウェアにもRDFデータを活用したものがあったりとかするらしい。何でも色々と気がつかない所で物事が進行してきてるみたいです。
そういえばRSSとかその手のものもどんどん出てきていて、今の時期にそういうものに興味を持ってるっていうのは物凄い勢いで進歩してる技術について普通の人が気がつかない所で目の当たりにしてる訳で、それはそれでおもしれーなあと思いました。
最近はオントロジーを使って色んなものができつつあるらしいことが分かりました。中国医学の例とか、面白かった。
そしてもうちょっと勉強した方が良いかなと思いました。
あと、慶応大学の東門はとっても立派でした。すげーすげー。慶応すげー。

http://www.net.intap.or.jp/INTAP/s-web/swc2008/index.html

あと、一時期Web2.0とか散々話題になって、最近は笑い物にされてますが、この手のものって、其れ自体が金になる訳ではなさげ。便利にはなると思うんだけど、Web2.0というもので直接金を取れるってもんでもなさそう。仕組みの中にこっそり組み込まれてるとか、そういう感じなんだろうなあ。