定年と年齢差別とか

アメリカだと定年というのは年齢によって就業を差別してるということで、そういう制度は今はないらしい。成る程なあと。退職は自分で決められるらしい。
日本だとあれですよね、顧問とか、理事とか、相談役とか、そういうのとかになりますよね。そして子会社に出向とかそういうの。
たしかにアメリカの制度の方が長く働けるよなあ。
こと、日本の今のおっさん達は生きることは働くことみたいな感じになってるので、彼らが長く働ける仕組みを作るっていうのはそれなりに大事なことなのだと思います。リタイアしたおっさんが昼間からかーちゃんと一緒に表ぶらぶらしたりして、なんだかなあと思うこともあったりなかったり。
かといって現役の頃から激減する給料で65まで定年延長するとかもどうかと思うのですよね。何もそんな安い金で真面目に働くこたねーじゃんとか。
しかし日本の雇用環境では若年層の賃金は概ねお安めで、ベテランはそれなりにお高めとかで、そのまま年齢を重ねられてしまうと人件費がバカにならないのですと。
そうそう。だから早期退職を集めるときは年かさいった人から集めるんですよねと。高い給料貰ってるから。確かに彼らの技能も大切だけど、銭金とか、若い人間に権限を持たせるというのもそれなりに大事なのかもしれない。
これまでの所は日本の制度もそれなりに上手くいってたんだろうけど、ひとつの会社にずっと勤める訳ではなくなりつつあることとかあって、まあこれから少しずつ変わって来るのかもしれないですねっと。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090312/167117/?P=1

まあ、なんだ、日本にも色々と差別がありますねと思ったのでした。
定年とかの年齢による就業差別とか、血液型差別とか。B型の人はお気の毒とか、聞いてて訳が分からない。そしてそういう差別は往々にして気づきにくいものなのかもしれないですね。