デザイン

巷間デザインというとどうやら意匠というような感じで使われているけれど、デザインって、広義には設計なのですよね。よくいるデザイナーさんとかは、意匠を実装する方々で、ものを作るにあたっては意匠性を設計する方々の他にも、まあ色んな仕事がある訳で、構造設計なり、回路設計なり、図面引いたり、なんちゃらとかまあ色々とありますよね。
見栄えなりが勢い目立ちがちですが、使い勝手やら、耐久性やら、色々と考えることが多いから難しいですが、なんか色々と分業化されすぎていて良く分からんのが実情です。得に何を思いついたという訳でもないけれど、デザインというと勢い意匠の方に世間の方々はいきがちですが、それよりも実はその前の段階の計画なりの方が大事な訳で、そこでちゃんとした設計思想をもってデザインしないとあまり良いものは出来ない気がする。
例えばだ、皇居の真ん前に奇抜な意匠の建物とか建ててもねえとか、なんとか、極端な例ではあったり、区画整理がままならないまま住宅建設が始まってものすげーことになってる中央線沿線とか、防災関係の問題があるから再整備しようとしたら住民の方々が大騒ぎしてる下北沢とか、まあ良い例ですわな。その辺田園調布っていうのはそこそこ考えられた街なんだろうなあ。まあ街に限らずですがね。

http://www.d-department.com/jp/nagaoka/blog/2010/01/post-57.html


意匠とは
意匠は、物品のより美しい外観、使ってより使い心地のよい外観を探求するものです。
http://www.jpo.go.jp/seido/s_ishou/chizai05.htm


http://ja.wikipedia.org/wiki/デザイン