こんなの解けるかよ

  Sf\Bigint_0^{\xi}d\xi f\xi -\nu_T\xi f_{\xi}=0
ここでfが未知数で、Sはある定数。
なんつーか、一応だな、体裁としてはξについての二階の常微分方程式なわけだ。積分が入ってるけどな。っつーか積分方程式か?まあどっちでもいいわ。
で、俺バカだからこういうの見慣れないんで、うっかり微分とかしたくなるんっすよ。でも微分して上手く解けるのだろうか?多分微分しないとどうにもならない。何故なら積分の中身がfξになってて、そのふたつをバラさないと解けないから。
ということでこれからえんやこらと積の微分をするのです。


何かね、上の方程式を解くときに沢山ξを計算用紙の上に書き付けるのだけど、書きすぎて平仮名の「を」を"ξ"と書き間違える。グネグネするんじゃねーよって感じっす。


何かね、この方程式を見てると、本能が「微分しろ」と命じたんで、微分したっす。
  \frac{S}{\nu}\Bigint_0^{\xi}\xi fd\xi=-\frac{\xi f_{\xi}}{f}
こうするのが一番簡単そうなので、こいつを微分する。あと、めんどうなので左辺の第一項はλにする。
  \lambda\xi f=-\frac{ff_{\xi}+\xi ff_{\xi\xi}-\xi f_{\xi}^2}{f^2}
これをまとめて、如何にもfについて解きたいって感じの書き方にすると、
  \frac{d^2f}{d\xi^2}=\frac{1}{f}\left(\frac{df}{d\xi}\right)^2-\frac{df}{d\xi}-\lambda f^2
になる。で、これは数学の教科書を見たところどうやら解けそうな感じなので、もう少し粘ってみる。っつーか多分何かしらの変数変換をすれば解けるだろう。解けると書いてある。教科書には。自分でも解けそうな気がするし。
なんつーか極がありそうな感じなので、取り敢えずそれを探すのから始めようかねえ。明日。今日はもう寝る。