関西弁は自然で表現力豊かなんだとよ

まあ、何と申しましょうか、東京弁は下品すれすれで気取らないのが良いんだよと言ったところで世間一般から共感を得られるかということですね。少なくとも足立区の人でも半分はそうは言わないだろうなあ。あ、うちの婆さんは例外的に良いって言うかもしれないけど。何せ生前俺に向かって、「お前は普段はぽーっとしてるけどいざってときはべらんめえぇで良いねえ」とか訳の分からない褒め方をしたババーだからな。
で、

関西弁は自然で表現力豊かなのだ。それは、いまやっているNHKの朝ドラ「芋たこなんきん」を見ても分かる。シナリオと台詞が秀逸。上方の言葉は、やっぱり圧倒的に洗練されている。
イナカモンがニッポンを支配するようになってから、日本はおかしくなったな。それは鎌倉幕府以降か、はたまた明治維新以降か。
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20061130210200/index.html

なんだってさ。

〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・)
 `ヽ_っ⌒/⌒c   はいはいわろすわろす
    ⌒ ⌒

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⊂(#・ω・)  わろすって言ってんだろ!!
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 し?-J |l| |
         人ペシッ!!
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どーせ鈍臭い田舎もんですよーだ。下らない人間で悪かったですねーと。それでも今の朝ドラは別に見てないんだけど、これまで大阪放送局が朝ドラを制作すると毎回毎回カスみてーにつまんねーのしか作んなくて、今回のは久しぶりに面白いと思った。
まあ古からの因習にとらわれて楽しいことになってるらしい。そういえば平安京に遷都したのはお寺が五月蝿かったからだっけ。まあなんにしろ人が多いと馴れ合いの談合集団も形成されますからね。それを平安時代から戦国時代を経て親子代々実に1000年の間キープしてきたんだから関西には狡っ辛い連中しか残ってねーんだろうよ。まあ鎌倉時代から日本は約600年間軍事政権下にあったんだからそりゃ田舎もんが統治してたんだろうな。
まあ誰しも自分が生まれ育った所の言葉が一番聞いてて心地いいんだろうけどな。それでも関西弁だけはどうあがいても馴染めないけど。テレビで見る分には良いんだけど、いかにも俺関西人、標準語なんて使わねーみたいなふいんき(←何故か変換できない)の人が関西弁で喋ってるのを見るとキモい。人と付き合うにあたってそんな余計な自己主張は要らない。同時にそんなあからさまなアイデンティティーのアピールも見てて気持ち悪い。そもそもそういう文化的バックグランドはお前が作り上げたものではなく、お前の地元に昔から済み続けてた人間が築いてきたものなのであって、それを尊敬するのは勝手だが、それを自分の誇るべき何かだと勘違いしてるのはとっても痛い。というかそういう風に思ってないとしても、他人からそう思われるかもしれないと自らを省みる所に心が至らない時点でかなり終わってる。と茨城県で関西弁で喋ってる人を見ててその昔思ったのですた。
まあこれも聞いててムカつく関西弁と聞いてて心地よい関西弁があったんで、全ての関西弁ユーザがいけ好かない奴らではなかったような気もする。この辺はムカつく関西とムカつかない関西が俺の中ではあるらしい。サンプルを収集して傾向を調べてみようかなあ。
とかいったところで俺の知り合いに関西出身者なんて殆ど居ないけどな。