北海道

以下、携帯で撮ったのと、忘れない用のあれ。「続きを読む」で続きを読めます。

北海道一日目

北海道には飛行機で行きました。当たり前だけど。それで式が昼からなので、実家を5時とかに出た。氏ねる。超眠い。マジ氏ぬ。でも都営浅草線京急に乗れるので我慢する。
都営浅草線には京成と、京成の先の方を走ってる路線と、京急の車両が走ってて、何だかカオティックな感じがしました。半蔵門線とか日比谷線もそんな感じだけどな。
そして北海道まで1万4000円でいけるんだからスカイマークは偉大です。確かに高々1時間なら機内でコーヒーだとかそういうのは要らないよねと。
空港から市内まではJRの千歳線というので40分くらい。快速で40分なので結構遠いよなあ。多分切符の価格から推測するに60kmくらい。上野から土浦とか、成田とかその辺くらいの距離ですかね。とおいいとおいい超遠いい。
結婚式は北海道神宮で行われました。何だか円山公園という公園の中にあるらしい。




北海道神宮の鳥居の脇の石碑的な何か




北海道神宮の中に開拓神社という神社があった



そこで神式の様式で式が行われました。三三九度という作法で酒飲むというのを後で知ったんですが、最初見たときは、あれは一体なんであんなに勿体をつけて酒を飲んでるんだろうと思いました。あと雅楽凄いマジ凄い。俺様の日本人の部分に物凄い勢いで訴えかけて来る何かがありました。そして巫女さんが居た。FireFoxのあれかと思ったが、こっちの方が先なんだよなとか思った。
その後どこだか良く分からないところで披露宴をしました。サッポロビールなんとかっていうところ。



サッポロビールのレストランっぽいの



ビールがずっとエビスだったのが素晴らしい。大変美味しゅうございました。そして鏡開きのときの酒で若干ヘロヘロになってたので、そのときのことは実はあんまし覚えてない。
その後二次会でお酒を飲んで、微妙な話をして宿に戻って寝ました。帰って来るときに時計台の前を通ったけど、余りにも周りの建物に比べて目立たないので、気がつかなかった。時計台は日本三大がっかりとか言われるけど、時計台を見てがっかりするとか、m9(^д^)プギャーすることを目的としていた俺としては時計台は十分がっかりできたので、大変満足しました。あのしょぼさは中々ない。それなりに歴史的な意義はあるんだろうが。因に札幌の時計台は現存する最古の時計台で、札幌農学校の何かだったらしい。



夜の時計台



あと二次会の最後に桐の葉歌った。まだ歌詞を覚えてました。やっぱ結構一杯一杯な環境で覚えさせられたものは中々忘れないらしい。

北海道二日目

この日帰る人達と市内でダラダラする。本当は小樽とかいけば良かったんだろうけど、事前に何も調べてなかったのでどうしょうもない。あとスープカレーを食いました。そして北海道の道路は3車線の道路が全部一通とか楽しいことになってまして、一体何を考えてこの街は作られたのだろうかと思いました。あそこで車を運転できる気がしないです。
そして札幌の市内は地下鉄で移動するもので、地下鉄の大通り駅で東西線南北線東豊線に乗り換えられるらしいです。JR札幌駅から大通り駅までは地下鉄で1駅だった。




何だか由緒ありそげな建物
今はどうの資料館になってるらしい
大通公園の南端くらいにあった




大通公園の何だか良くわかんねーモニュメント
それなりに謂れはあるらしい




大通公園の広大な砂場
最初は砂場かどうか定かではなかった
都市の中心部のど真ん中に突如現れた広大な砂場
ここに砂場がぜひとも必要なのか、何となく作っちゃったからあるのかは謎



まあ昼前にはこんな感じで観光をしまして、その後スープカレーやに行きました。hirihiriとかいうところ。

http://hirihiri.jp/ (でっかい音が出ます)

スープカレーって、最初聞いたときは、別に普通のカレーライスで良いじゃんと思ったんですが、あれはあれでありかと。なんかお茶漬けみたいな感じですね。そしてスープカレーの中には色んなスパイスが沢山入ってるらしい。ので、体に良いらしい。



札幌の地下鉄の新しいだろう車両



その後すすきので昼間っからお酒を飲みました。なんだかお祭りをしてた。そしてまた観光してみた。


お祭り



テレビ塔だかなんだかそういった感じの何か



時計台



時計台撮影ポイントが時計台の向かいのビルの2解にある
必死だなプッと言うべきなのか、親切だと感じるべきなのか迷う



この後赤煉瓦の建物に行きました。昔の道議会だったらしい。
そして、最初っからあんまし期待してなかったんですが、豈図らんや、この赤煉瓦は俺の中では大ヒットでした。すげー。中に色んな展示物があるんですが、ここまで心惹かれる内容のものには未だ嘗てであったことがない。
もうね、樺太関係資料とか、北方領土とか、何だとか、まあ色々と楽しい。本州にいるとそういうものはあんまし意識しないので新鮮です。そもそも存在すら忘れてるよなあと。樺太なんて、日本の領土だった時期もあることを知ってる人とかどんくらいいんだろ。そして樺太は地図で見るとかなりでかい。これがすげー意外でした。多分北海道と同じくらいあるんじゃなかろうか。
そんなこんなで、そういうハートウォーミングな展示を見て、まりもっこり買いました。


赤煉瓦の敷地内にある、北方領土の啓発の広場
いきなりこういうものを見せられると面食らうというか、ウケる



これが件の北方領土の啓発の広場らしい
別に普通の池と庭



赤煉瓦
逆光で何が何だかさっぱり分からない
結構奇麗な建物です



却下された七稜星
開拓使時代のシンボルマークらしい
五稜星はサッポロビールとか、時計台に使われてるけど、これは開拓史の頃のマークだったかららしい
だからっつって却下されたデザインまで展示しなくてもいいのに
この辺の脱力系のあれが北海道っぽくて良い



北方領土のポスター
島が擬人化されてます
ついにここまできたかと



そしてそのあとデストロイヤーとかいうプロレスラーの名前みたいなスープカレーの店に行きました。このネーミングのセンスは一体なんなんだろう。カレー魂デストロイヤーらしい。
そこでご飯沢山食べたいなあと思って、何となくてんこ盛りを注文したら本当にてんこ盛りがでてきてビビりました。俺これ食うのかよって。勿論根性で食い切りましたが。
因に、



並 < 中盛り< 大盛り < 特大 < てんこ盛り,



の順らしい。レベルが4つも上がる訳で、そりゃ量も多いですよねと。何も考えないで量が多そうだからっていうので注文したのを氏ぬ程後悔した。


カレー魂デストロイヤー



デストロイヤー



てんこ盛りと並盛りの比較
見た目半径が倍くらいになってる
多分量が並の4倍くらい
頭悪い



てんこ盛りだとスープが少なくなるので、スープも大盛り
何だかもうスケールがでかいのが二つ並んでるので、どのくらいの量なのか最早分からない



この前に行った所では辛くて味が良く分からず、デストロイヤーでは量が気になって味なんて知ったこっちゃ無くて、結局スープカレーを味わって食うことはなかったなあと。何となく美味いのは分かったけど。そして北海道ではスープカレー屋は多く見掛けるけど、本州ではあんまし見ないですねと。
そしててんこもり完食したら店員さんにほめられました。そして北海道でも家庭でスープカレーを食べる所は少ないらしい。どうやら色んな薬味が入ってるので、家庭で作るのは難しいらしい。最近はレトルトパック的なのが出てきてるとかいってました。
あれはあれで美味いんだけど、何時どこで誰が最初に食いだしたのか若干気になる。
そしてデストロイヤーは普通の住宅街にあったんですが、その辺の消火栓にも星マークがある。これ、地下鉄とか時計台とか色んな所で見るんですが、どうやら開拓使の頃のマークらしい。

http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200603/sp_02.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/開拓使#.E5.BE.BD.E7.AB.A0



消火栓にも星のマークがある
雪印っぽい何かを感じさせる



地下鉄
車両にはやっぱり星マークがついてる



札幌の路面電車



ガラナ
ガラナカツゲンを飲むと北海道来た感じがする



羽田からの帰りに、京急から都営浅草線で押上まで行って、そっから東武に乗り換えたときに乗った東急8500系
走行音が好き
あと側面の溝が良い
大変良い



あと、札幌の地下鉄は初乗りが200円と、無駄に高いので土日は500円で地下鉄のり放題のドニチカ切符(土日と地下鉄を掛けたんだろうな。こういうノリが北海道っぽくて良い。)を使うとお得です。3回のれば元取れる。しかも地下鉄は結構遠くまで走ってるので、かなり使える。
札幌の地下鉄は東西と南北に、縦横に電車通しとけば良いだろみたいな感じに作られてて分かりやすいかもしれない。でも地下鉄のターミナル駅的な存在の駅はさっぽろ駅ではなくて大通り駅です。
そして南北線と一部区間ほぼ並走してる東豊線の意義が良く分からないんだが、あれは終点の方まで乗るとなるとやっぱり便利なのかなあ。
まあ、なんというか、北海道は良かったです。癒し指数が高いです。でっかいどうはおっぱいどう。