Ubuntu7.10にアップグレードしたよ

TeXを打ち込むにはUbuntuは7.10が良いらしいので、それのアップグレードと、TeXインスコしました。
Ubuntuのアップグレードは、パッケージのマネージャからやった。GUIでやった方が良さげ。7.04でのアップデートを完了させて、データのバックアップをとっておいた方が良いらしいですよ。データは消えなかったけど、もし万が一消えたら凹むからなあ。
それでUbuntuのアップグレードは適当に。時間がかなりかかるので、データのDLが終わって、アップグレードの作業に入ったら家に帰って寝た。次の日に見てみたら終わってた。

FireFoxの不具合を直す

で、それ終わらしてから、Ubuntuの日本語フォーラムを見ようとしたらやったらFireFoxが落ちるんで、調べてみた。
別にそんないかがわしいサイトは見ないし、見られないところがちょっとあったってこまりゃしないんだけど、流石にオフィシャルのフォーラムすら見られないのは困るので、

http://ubuntu.livedoor.biz/archives/64704150.html

のとおりにやったら何か知らね-けど落ちなくなった。

TeXを打ち込む

どうやらこれまではteTeXだったらしいんだけど、teTeXの開発が終わって、代わりにTeXLiveとかいうのが出たらしく、最近はそれを使うのが多いらしい。pTeXベースらしいです。でも、TeXとかlaTeXとかpTeXとかplaTeXとか色々あるけど、どれがどういうのか全然分からない。
ので、Ubuntuの日本語フォーラムどおりに作業する。

https://wiki.ubuntulinux.jp/JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese#head-918726f659c902f4cbc641734e9bc7821f5c8bf6

やったことは、

  1. TeXインスコ
  2. 日本語環境のインスコ
  3. おまけのインスコと設定の追加
  4. YaTeXインスコ
  5. 日本語pdfを見られるように設定

おまけのインスコまでは、

$ sudo apt-get install latex-env-ja
$ sudo apt-get install latex-extra-ja
$ sudo jisftconfig add

YaTeXインスコは、

$ sudo apt-get install yatex

で終わり。別に~/.emacs.elをいじらなくてもそのまま動いた。
あとはdvipdfmxでpdfを作った後にUbuntuのpdfのビューアで日本語を含むpdfファイルを見たときに文字化けするので、

$ sudo apt-get install evince ghostscript cmap-adobe-japan1 xpdf-japanese
$ sudo mkdir -p /usr/share/poppler/cidToUnicode
$ sudo ln --symbolic /usr/share/xpdf/japanese/Adobe-Japan1.cidToUnicode \
 /usr/share/poppler/cidToUnicode/Adobe-Japan1
$ sudo mkdir -p /usr/share/poppler/cMap
$ sudo ln --symbolic /usr/share/fonts/cmap/adobe-japan1 /usr/share/poppler/cMap/Adobe-Japan1

でパッケージのインストールと、設定をしました。
これでTeX環境の移植は終了。ぶっちゃけあんまし手間はかかってない。Ubuntuのアップグレードに時間がかかった。それにしても昔はTeXインスコだけでも大した手間だったのに、最近は楽になったなあ。