紐とか弦とか結び目とか、そういうの

なんつーか昨日家に帰って無造作にこの本が机に上に転がってるのを発見した。
多分今年の4月頃に八重洲ブックセンターで衝動買いしたんだけど、昨日までその存在を忘れてた。
この本いっつも組み紐方程式くらいで読むの飽きてうっちゃるんだけど、その後のほうに乱流現象の解析が繰り込み群ではうまくいかなかったけど、組み紐群*1では段波とか跳水の問題が解けるとか書いてあって、それまでたどり着きたいんだが、何かもういっつも途中で読んでるってことを忘れるんですよね。

ISBN:4000111523
岩波講座物理の世界 (物理と数理2) 結び目と統計力学
和達 三樹
価格: ¥1,365 (税込)
出版社: 岩波書店

薄っぺらい本なんで、見失う確率が高いっていうのもある。いっそのことこの本に載ってる論文を引っ張ってきてそれを読むほうが継続性は高いに違いない。でもその前に組み紐群の基礎くらいは学ばないと乱流にまでは応用できない。
ということで

結び目と量子群 (すうがくの風景)
結び目と量子群 すうがくの風景
村上 順 (著), 野海 正俊 (編集), 日比 孝之 (編集)
価格: ¥3,465 (税込)
出版社: 朝倉書店

これ欲しい。
誰か買ってくれ。

*1:組み紐群と繰り込み群って訛りが似てるなあ。