曲面の曲がり方を考える。
曲面Sについて、その単位法線ベクトルは、接線ベクトルによって、
と定義される。
次に、曲面の高さを決める。曲面の高さ、Fは点P0から、点P0での法線ベクトルに沿ってどこまであるかを考えることで決める。なので、点P0回りでの点Pの高さFは、
になる。
ここで、Fの微分について、
で、vについても同じことが言える。なので、Fの点P0周りでのTaylor展開は、
になる。
これを前と同じように行列のかけ算とか行列式で書けるように、Hess行列を定義する。
という風に決める。これが第二基本形式らしい。