2005-08-27 第二基本形式 微分幾何 曲面の曲がり方を考える。 曲面Sについて、その単位法線ベクトルは、接線ベクトルによって、 と定義される。 次に、曲面の高さを決める。曲面の高さ、Fは点P0から、点P0での法線ベクトルに沿ってどこまであるかを考えることで決める。なので、点P0回りでの点Pの高さFは、 になる。 ここで、Fの微分について、 で、vについても同じことが言える。なので、Fの点P0周りでのTaylor展開は、 になる。 これを前と同じように行列のかけ算とか行列式で書けるように、Hess行列を定義する。 という風に決める。これが第二基本形式らしい。