行列のかけ算をします

なんかしらのものをFourier変換して波数空間に持ってく訳ですが、波数はkなんですね。同じようにテンソル解析の添字にもkが入ってくるのですよ。っつーことで、これを計算機に移して動かすときにはどっちかを大文字にしないといけなくて何かいけてねーなって感じなのです。それにしても波数はkって誰が決めたんだろう。もしくはκにでもしとくかなあ。
取り敢えず行列方程式を数値的に解く前に行列のかけ算をちょっと考えよう。確か添字の順番と数値計算でfor分で回すときの順番が逆だった気がする。これ間違ったら偉いことになるからなあ。まあ大して時間なんて掛かんないんですけどね。
そしてC++のiostreamの便利さが身にしみます。やっぱstdioよりも使いやすいなあ。直感的に使えるのが素敵。因にioはinputとoutputの略ですね。はい。よくCの習いたての頃に、stdioヘッダをstudioと間違えて書く人が居ますね。「スタジオ・エイチ」とか言っちゃったりなんかして。MSのVisualStudioとは違うんですよって感じです。まあどうでも良い話ですが。
行列のかけ算の確認は5分で終わった。あくまで確認。そして、これまでにも組み合わせ作るプログラムとか、辞書的に組み合わせを作るプログラムとか、行列式を求めるプログラムとか、要素に分けて色々作ってきたのですが、それらがいよいよアッセンブルされて動き始める感じですよ。
なんつーか、ガンダムのパーツを作り終わって、本体を組立て始める感じ。ちょっとわくわくどきどき。

#include <iostream.h>
int main () {
  int A[3][3], x[3];
  int i, j;

  for (i = 0; i < 3; i++) {
    for (j = 0; j < 3; j++) {
      A[i][j] = 10*(i+1) + j+1;
      cout << A[i][j] << " ";
    }
    cout << endl;
  }
  for (i = 0; i < 3; i++) {
    x[i] = i+1;
    cout << x[i];
  }
  cout << endl;
  for (i = 0; i < 3; i++) {
    for (j = 0; j < 3; j++) {
      cout << A[i][j] << " " << x[j] << "   ";
    }
    cout << endl;
  }
  return 0;
}