クロアチアと引き分けましたね。幾らジーコが天才的な釣り師だとはいえ、日本が決勝に進出するにはブラジルに2点差以上で勝って、クロアチアがオーストらリアを1-0で下さないといけなくなりました。
まあブラジルに日本が勝つとかはもしかしたらあるかもしれないです。が、2点差で勝つとかはもうね、無理無理な訳です。ガーナがチェコに勝ちましたが、試合開始早々ブラジルの誰かが退場にでもならない限り2点差とかは無理でしょう。
ということで、この時点で限りなく確率的に低い訳ですが、更にそこでクロアチアがオーストらリアに1-0で勝つという条件が加わりまして、これでもう終了です。どっちかが単独で起こるとかならまだあるかもしれませんが、両方一辺に起こるなんて考えられない訳ですよ。
以上のことから日本が決勝に進出できたとしたら、その暁には日本の実力やジーコの強運をすげーっていうよりもネ申の見えざる手の存在を疑った方が良いということになりますね。まあ確率的に殆ど起こらないようなことが起こっちゃうということも考えられる訳ですけどね。
そして昨日は見る気はなかったのにブラジル-オーストらリアを見ましたよ。
日本が負けてからオーストらリアは嫌いな国その一にノミネートされたのですが、ブラジルが2-0でボコってくれてすっきりしましたよ。ざまあ見やがれと。そしてこんな俺は底意地の悪い奴です。でも何となくオーストらリアって好きになれないんだよな。食わせ物の監督とW杯出場を決めるまでの来し方とか、そういうのを見て。
そしてブラジルは相変わらず凄かったです。強い弱いはやっぱりプレー一つ一つの精度に依存するものなのだと思いました。
