アンチランチメイト症候群

世間じゃ昼飯を一緒に食う相手がいないとどうのこうのとかで、そういうのに脅迫めいたものを感じる人をランチメイト症候群と言われるようです。なんですけど、俺、メシ一人で食うの大好きなんですよね。っつーか人と一緒にメシを食いにいくのが苦手だ。
大体昼飯のときなんて考え事をしてたりするわけで、そこで他人と会話しなければいけないだなんてもうはっきりいって無駄でしかない訳で。しかもその会話の内容が取るに足らないようなくっだらねー世間話だった暁には額の当たりに怒りの四つ角が発生して、「返せ、俺の昼飯の時間返せー」と心の中で唱えたりすることもあったりします。まあそもそも俺の考え事自体が取るに足らないことだったりする訳ですが。
それでも世間的には義理でそういうこともしないといけないみたいで、何か世知辛いですねと。
大体昼飯のときの会話なんてしょうもない内容だったりする訳で、そんなしょうもない会話を成立させるために心を砕いて話題を考えるなんて馬鹿臭くてやってらんないのであります。まあそれはそれで仲間意識を確認する儀式としての意味合いもあるんだろうがな。
でも俺としては一人でまたーりとしたいなあと。っつーことで、昼飯食いにいくときに知り合いを見かけたら全力でその場から立ち去って自分が一緒に昼飯どうですかとか言ったり、言われたりとかいう状況を作るのを避けるようにしております。あとは時間ずらしたり。
じゃあおめーは飲み会も嫌いなのかと言われると、何でかしらないけど好きだったりします。謎だ。