あのですね、俺、ストリートミュージシャンとか着メロならす奴とかマジでブッ転がしたい位嫌いなのです。
勿論、自分が嫌い=悪いものという等式が脳内で成立してしまうような頭の悪い人達よりは常識がちょっとでも備わってるので悪いとは言わないけど。
でもですね、自分の望まない音を、望まない場所で聞かされるのはムカつくのです。確かに車とか電車とかその他諸々も歩いてれば聞こえてくるものの、それは雑音なのでしょうがないのです。雑音っていうのはそういうものなので。
それをストリートミュージシャンとか、人の居るところで携帯の着メロならす方々は、そんな音楽を聴くつもりもない人にその音楽を聴かせることを強要してる訳です。というか、強制的にその人達の周りの人達に聞かせてるのですよ。
もうね、お前らの音楽とか、お前の好きな音楽とかを他の奴らが好きとは限らないと思わないのか不思議でなりません。迷惑も甚だしいのです。残念ながら俺にとってそういう方法で聴かされる音楽は最早音楽ではなくて、音、或は雑音なのです。人様に強制的に聞かせるのならちゃんとしたクオリティの、朝とか夕方の通勤通学の時間帯の心がささくれ立ってるときにふと聞かされて良いと思えるようなものでなければならないと思うんですが、残念ながらそのレベルまで達してる人は少なく、聞かされてもただ只管に不快なだけなことが多かったりする。もうちょっとお前ら練習してからこいよって感じですね。マジウゼー。何かああいう奴らは屋外で路上でやる自分に酔ってるとしか思えない。
下手なもの聞かされても残念ながらそこには感動はないのです。そんなことしても共感は得られないし、むしろ反感を買うだけかと。簡単にできるからってそんなことしても良いことはあんましないんじゃないかなあと思う。柏の駅の中で歌ってる人達が居たけど、フォークっぽいのをギターじゃんじゃんやりながらがなってるだけで全然上手くなくて、聞いてて無駄に不愉快だった。柏からストリートミュージシャンからメジャーデビューしたとかいうのも聞くけど、本当かよと思った。俺がフォークソングがあんまし好みでないのもあるのかも知れないけど。あとは夜中に学校の建物の中でフォークの練習してる奴らも居るけど、やっぱし下手糞で聞くに耐えないものだったりする。
自己表現とかいう聞こえの良い言葉もあるけど、表現するには実力が伴ってなければならない訳です。中身がなけりゃそりゃ、「醜態を晒してる」だけのことで、そんな醜いものを見させられる方の身にもなれってことです。
まあそういうのが好きな人も多いんだろうけどさ。その点アメリカだと路上で音楽やるには免許が必要だっていうことでちゃんと分かってるなあと思いました。まあ全てアメリカが進んでるっていう訳じゃないけど、そういうことに配慮してたりもするんだなあと思いました。
それとは別に東京都もみかじめ料巻き上げるなんて乙なことするもんですね。それはまた違う職業の人達の仕事なんじゃねーかと思うんだけど、どうなんでしょう。
これに対しては多方面からそんなんじゃ芸術は育たないとか言う声があるけど、野方図に技能の低い連中が溢れる状態というのは芸術じゃなくて、ただの掃き溜めだと思うんだけどどうだろうか。まあ良いや。俺芸術は良くわかんねーっす。
