結婚

高校とか大学の同期の人がぼこぼこ結婚していきます。
現代は高度に色々な技術が進歩した社会であって、最早家を維持するのに結婚という形態をとる必要がなくなりつつあります。洗濯なんてボタン一つでできるし、ご飯もお米に水注いで、ボタン押せば炊けるし、掃除も掃除機なりころころなりで適当にやれば良いし、食器洗いもその気になって食器洗い機を買えば勝手に洗ってくれる。勿論家で自炊するという選択をしなければその手の面倒ごとは飛躍的に小さくなります。
そう考えると、男 --> 稼ぐ、女 --> 家を維持するという古の時代から続いてきた分業制度など必要ないのです。一人で稼いで、ついでに家事もこなせる。となると、別に男も女も結婚なんてする必要性は特にないのですね。したきゃすれば良いし、したくなけりゃしなきゃいい。
なので何でみんな結婚するんだろうかと。
子供が欲しいからっていっても、自分の遺伝子を残したいという意志がなければ、それもまた結婚する動機にはならないのです。大いに誤解を与えるかもしれませんが、どっかから貰ってくりゃ良いし。
そう考えると子供の居ない家の専業主婦っつーのは男から一方的に金を搾取するだけの支配階級ですねと。何で男の方はてめえで稼いだ金を全部持ってかれて、そこから小遣いとかいって金を渡されるのを許容してるのか理解に苦しみます。それはそれでその人達の中での関係性の機微のようなものがあるのでしょうが。まあ別にここで女は子供を産む機械だとか、フェミニストって頭おかしいんじゃねーのm9(^Д^)とかいうようなことが言いたい訳ではないんですけど。何で特にする必要がないものをするのか理解に苦しむっていうことなんですけどね。
別に結婚しないと生きてけない訳ではないだろうにとね。数学できないと生きてけないわけではないと同じ位のインパクトしか俺にはない訳だが、そういう人達にとってはそれはそれは素敵で良いことなんだろうなあと思う今日この頃。まあ俺様みたいな喪男にはくたばるまで御縁のない話でございますねということであります。でもきっと世の中の多くの人がしてるのだからそれはそれで良いことなんだろうな。
とか考えるとどうやら結婚というのは自分の遺伝子を残したい人がするものなんだろうなあと。少子化と言われるこのご時世に結婚して子供を産んで育てるというのは社会的には多いに賞賛されて然るべきことなんだろうな。あとは後の世の中を支える要員を育てるという意味合いもあるからな。
俺様の様に種々の社会保障にただ乗りして、後のツケは一切払わねーでくたばってやるぜとか不届きなことを考えてる人間に比べれば遥かに立派な人たちですね。すげー。今日から結婚した、或は結婚する予定のある同期全員を尊敬しよう。俺様の老後はそいつらの子供によって支えられるのです。ヴィヴァ喪男