日本の素人投稿ビデオに釣られる豪州政府

オーストラリアは良い釣り堀ですね

オーストラリアの反捕鯨活動家がキモいのについて日本の人だかがYouTubeにそれって微妙じゃねとかいうビデオを日本語と英語で書いたのを1週間くらい前にうpしてたんだけど、それがついに豪州政府の方々にも届いたようです。最初見たときは英語のコメントと日本語のコメントでうんちのぶん投げ合いになってて、おもしれーなーとか思ってたんだけど、ついに偉い人まで釣られたみたいです。ざまあ。
それで、

1月7日の豪デイリーテレグラフ(電子版)はユーチューブに掲載された動画を「オーストラリアの人種差別者と日本の捕鯨支持者」と題して報じ、


「豪州政府を脅して捕鯨反対の立場を変えさせられると考えるのは全くの間違いだ」

とする豪州政府スポークスマンのコメントを紹介。
(鯨とは関係ない、ビデオの内容についてなので省略)
「このビデオで、我々の強固な捕鯨反対の立場が変わることはない。豪州政府は固い信念は変わらないし、豪州国民もまた、こんなもので尻込みすることはないと信じている」
というコメントまで紹介している。
http://www.j-cast.com/2008/01/08015346.html

とかいうコメントを付けたらしいです。
別に捕鯨に反対するのは良いし、勝手にやってくれりゃ生暖かくヲチするから良いんだけど、行き過ぎた活動家をどうにかしろと。オチオチ旅行にも行けねーだろと。まあ引き蘢りだし、関東地方から出たくないので、行かないけど。
捕鯨に反対するとかいう主張についてはおかしいと思いつつ、そういう意見があるっていうのは尊重するけど、それを過激な活動を黙認するのに結びつけて良いということにはならないと思うんだけどなあ。それに脅してんのはお前らだと。まあ、なんだ、先ずは手前のところの基地外をどうにかしてから物言え。
それでも捕鯨反対とか、別に説くに何の合理性も感じられないので、これからもm9(^Д^)しながら見守る予定ですけど。

数が多過ぎるのが問題らしいですよ

あと、件のビデオの中でカンガルーの子供を頃すとかで、

[キャンベラ 7日 ロイター] オーストラリアの動物愛護団体は6日、政府が新たに示したカンガルーの子供の「人道的な殺し方」の指針で、頭を自動車のけん引棒に「強力に打ち付ける」ことが推奨されていることに、疑問を投げ掛けた。
 環境省が発表した、銃殺されたり車にひかれた親カンガルーの袋から見つかった子供の扱いの行動規範案では、散弾銃で至近距離から撃つことも勧めている。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-29638320080107

とかいう政府のガイドラインが出てるらしいですよ。
鯨捕るなっていうのは人道的な何とかとかだった気がするんだけど、どの口が人道って言いますかね。人道が聞いて臍で茶湧かすってもんです。それについて、

 環境省のスポークスマンは「誰もがカンガルーに愛着を持っていると思うが、数が多過ぎるのが問題」と指摘。時にはへき地でも使える現実的な方法を見つけようとしていると語った。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-29638320080107

らしいです。
鯨も数が多いのが問題とかじゃなかったっけ。問題じゃないのか。まあ良いや。現実的には数が増えすぎて微妙っていう種の鯨もいるんですけどね。名前は忘れたけど。

売り言葉に買い言葉

そういうことでもうオージービーフは食わねー。ので、すきやに行っても牛丼は食わないようにしようと思います。
でもその他の鉱物関係の物はどうしょうもないんだよなあ。小麦と大豆も結構輸入してたしなあ。
まあこれも売り言葉に買い言葉って奴です。向こうが感情的に言い掛かりを付けてきたんだから、良くある喧嘩の作法に則ってこっちが買ってやっただけのことです。
俺はこの手の合理性に欠ける馬鹿を見るのがゲロ吐く位嫌いなので、オーストラリアはゲロ吐く程嫌いな国になりました。これまで嫌いな国とかなかったんだけどねー。残念ですねオーストラリア。でも残念ながら俺馬鹿とは一生かけても分かり合えないわ。