前に選挙行ったのはいつだったか忘れた。たしか、選挙権が与えられてから3回目かなあ。
選挙活動とかいって、各候補、街宣車を走らせて、候補者の名前を連呼させてますが、あれって五月蝿いだけで、逆に印象を悪くすると思うんですが、なんで続けてるんですかね。法律とか、その手のもので決められてるんだろうか。
特に民主党の候補者のが五月蝿くて五月蝿くてしょうがなくて、誰も手前のことなんて応援しちゃいねーよと思ってるものの、街宣車の中の当のご本人は、「ご声援有り難うございます」とかいって、こっちゃうるせーんだばかやろーって叫んでんのに、あれの耳は節穴かと思ったのでございます。
あの五月蝿いの、落選しないかなあ。人の生活の平安を乱す奴とか、路頭に迷えば良いのに。
そして、幸福実現党の方々が駅前でビラ配ったりしてて、明らかにあれで、世間からは微妙な方々だと思われてるのに、ああいう人達は恥ずかしいとか思わないのかなあ。不思議だ。あれって信者の方々がやってるんですかね。ちょっとバイト君には見られない妙な地味さがあった。おっとろしいもんです。
そうそう、そういうことで民主党には投票しません。少なくとも。
共産党も、暴力革命を標榜しているから入れない。俺、そういうの嫌いだし。
そういうことで、上に挙げた3つの党以外のどこかの候補に入れる訳だけれど、どれがいいんですかね。どれも頼りない感じだけど、政治がダメでも世間が回ってしまうのはそれはそれで社会が成熟してるということで解釈しております。まあ実際には困ってる人は沢山いる訳だけれど、それでもテロも暴動も起こってないし。かといって、それが世の中の困った度の指標に使えるかというと、それもまた微妙である。
しかし、なんで世間では民主党があんな人気なんですかね。
自民党って、なんかチョンボしたんだろうか。覚えてない。麻生太郎が漢字読めないとかだっけか。なんとなく自民党がダメって皆が思ってて、それを報道でも流れて、俺もダメって思ってるってことなんだろうけど、具体的にその根拠はなんなんだろう。
ときどき、大きい組織ではこういうお化けみたいな、空気というか、その手のものが出てきて、それで色んなものがなし崩しに決まってしまうんだけど、集団ってのはこえーなーと思います。郵政民営化のときとかもそうだったし。
あのときも何となく、雰囲気でそうなってしまったような気がする。もう経緯は忘れたけど。
たまに世の中、というか、日本中がこういうお化けに化かされて、とんでもねーことになったりするので、生きてるっつーのは楽しいです。
そして、少なくとも俺が物心ついてから一度たりとも選挙に行ったことのないうちの父親が今度ばかりは投票に行くらしいです。これは凄い。前回、村山政権が発足したときも一日中選挙特番をゴロゴロしながら眺めてただけなのになあ。
あ、あと、マニフェストとか、見てないです。
各党、総花的に、それらしいことを書いてあって、何が重点かとか、書いておらず、政権とったら何しますとかいうのが全くイメージできない。プレゼンテーションの出来としては下の下で、あんなもん工学部のプレゼントかでやったら、で、君は一体何をするの?(または、する予定なの?)とか、ヒドいダメ出しを食らうようなものです。
よくお役所もああいうドキュメントを作りますがね、あれって要するに仕様書みたいなもんなんでしょ?その前の企画書とか、あるいは仕様書の概要のようなものを示してもらいたいんだけど、でてこないし、そもそも人に何か伝えようという意図を持って書かれた文書であるとは思えない。
じゃあ何で判断するかって、そらもう雰囲気で判断するしかないっすよね、ということで、民主党以外に投票します。民主党の某候補者は豆腐の角に頭をぶつけておなくなりになるか、落選して路頭に迷って頂きたい。人様に迷惑をかけて平気でいられるような人間が、人様の住み良い世の中を作ろうという意志を持って政治に取り組むとは到底思えないのでね。あー、そういや、民主党のその候補の選挙事務所に苦情入れんの忘れてた。しくった。
