エネルギースペクトルテンソルは速度の二点相関のFourier変換で与えられ、
らしい。ってゆーか定義が意味のままなんだけどね。そこで、エネルギースペクトルはこれにdelta関数掛けたのの面積積分で書けるんだが、そこはGaussの法則を使って体積積分にして、
と定義するらしい。
エネルギースペクトルテンソルは、エネルギースペクトルを最後までまじめに計算した奴で、まあ乱流の最小渦の波数から波数無限大までの領域で積分すると、エネルギースペクトルテンソルの対角成分と、エネルギースペクトルの間に
という関係が導かれる。この逆写像は、騙し騙し計算することで得られる。ちなみにkはそれぞれの波数空間で定義される距離のようなもの*1。最初にkで微分する。ってゆーか微分し続ける。レポート書きてー奴はこれ全部写せ。あとお礼はだな、俺は気持ち*2だけで十分です。
あー疲れた。でもまだある。
乱流中での流速の二点相関の成分の間にはvon Karmanの式とかいうのがあって、L方向*3とN方向*4の間に、
の関係がある。これに速度相関から得られるエネルギースペクトルテンソルの逆変換
を掛けて、それに上の式を代入する。
そして、2の向き、つまり、N方向のエネルギースペクトルテンソルの対角成分は
なので、これに上の関係を適用すると、
そして、あとの計算は前のものに従う、また波数空間での積分区間はL方向、つまり1の方向で用いた物と同じなので、結局2の方向に付いて求めたものも1の方向の波数成分の関数として表せる。