投げ遣りなコード

投げ遣りなコードを書いて実行したら投げ遣りな結果しか出てこない。そりゃそうか。
というか、ハードのスペックに見合わない計算時間なのできっとプログラムの不備なんだろう。でもデバッガのちゃんとした使い方を覚える気になれない。この点.NETのGUIのデバッガは使いやすいと思う。
まあgdbも悪くはないんだが、なんつーか.NETのデバッガ程親切ではない。
ということで、適当にデバッガで検鏡した結果、ぐるぐる回ってるらしいんだが、ぐるぐる回ってる要因が把握できない。所詮適当に使ってるだけのことしかわからない。


投げ遣りなコードを書いて、投げ遣りにデバッグして、投げ遣りに改善するようなコードを書いたら計算時間が大幅に短縮された。
こんな投げ遣りな態度で良いものかと自分の研究に取り組む姿勢に疑問を持ったが、よくよく考えると研究の成果と掛けた時間的コストは線形な関係にあるわけではないのでこれはこれでありがちなことだと納得してみる。今回は運が良かったね、運。やっぱ運に左右される面があるのは否めない。
ということで、最後の最後まで真剣な態度になり切れないダメな俺。ダメダメだ。


すげー投げ遣りに計算領域を設定して、これで果して臨むものが得られるのだろうかと試してみたらうまくいってしまった。困った。困りはしないが、これまでの数週間の停滞は何だったのだろうか。結構泥沼に嵌まってたので、これを実装して本格的な計算を始めて良いのだろうかと悩んでみる。投げ遣りなコードを投げ遣りに書いてる割にはこういうところは疑心暗鬼になってみたりする。