筋子のおにぎり

コンビニ行ってモーニング立ち読みしてから晩飯何にしようかおにぎりの棚の前で思案してたら筋子のおにぎりがあったので買ってみた。普通家で作るようなおにぎりにはもしかしたら筋子を入れるかも知れないけど、コンビニのおにぎりで筋子っていうのは仲々珍しいんで、試しに買ってみた。
というよりも、どういう生産ラインでおにぎりの中に筋子を入れるのかに興味があったのですよ。筋子ってある降伏値を持つ粘弾性体だから。
大体おにぎりに入れるネタって、鮭とかツナマヨネーズとか明太子みたいなあからさまな塑性体や、二段腰の塑性体っぽい梅干しとかそういうのが多くて、弾性体とか粘弾性体は入れないもんなんですよねー。扱いにくいから。しかも筋子は見て呉れが重要なわけで、もし中身が筋子を全部潰しちゃったような筋子汁みたいのだったら嫌だなあと思ったんだけど、ちゃんと商業ベースに乗る商品だけあって、中身はちゃんと筋子だった。でもそれがコピー食品でない保証はない訳で、まあその辺は良く知らない。
それにしても良く詰めたもんだ。いや、まあ詰めるプロセスで色々と化工屋の考えそうなオドロオドロしたものが思い付くんだが、食ってしまった手前想像する訳にもいかなくなった。まあ技術の進歩はすげーっつーか、一面で良くそこまでやるもんだと感動するんである。