旋回流中の弱非線型波

Solitonとsolitary waveの区別がいまいちわからないが、どっちもKdVの買いだと思って良いんだろうなあ。教科書にはsolitary waveを記述するKdVの解が非線型方程式の解なのに、二つの孤立波の解を仮定して解いた場合、二つの波は通り抜けて粒子的な振舞をするから、solitonとかいうらしい。そういえばStokesletをもう一回微分するとStolesonなんだけど、これはどうなんだ。Stokesletは二重極で、Stokesonは四重極だった気がするから、こっちの方は余り気にしないで名前をつけてるのだろうなあ。Stokesletを使うStokes方程式の解法も昔は嫌いだったけど、最近は許せるようになった。計算が簡単だし。
あと今回読んだ論文の範疇ではKdVをすげー真面目に解ける必要はないっぽい。昔の論文だからあれだが、それほどソリトンの知識は必要なさげだなあ。文献を探してく上では。研究する上では必要だけど。
それにしてもうちのボスも良くこんなニッチを発見したもんだ。
それにしても弱非線型とかいって、非線型に弱も強もあるかってなもんだ。最初ボスに弱非線型とか言う単語を聞かされたときは、マジでそう思った。でも慣れればなんてこたーなかった。