二酸化炭素濃度の増加で海がピンチらしい

これまで大気中の二酸化炭素濃度を減少させるために、海に閉じ込めようという考えがあった。これって、技術的には砕波帯での水飛沫がどーのこーので、大気の水中への溶存がうんちゃらで、結局砕波する場所を沢山作れば簡単に二酸化炭素を閉じ込めるんでないかいっていう発想。こういうのは土木屋が考えそう。
機械屋は、ドライアイスにして海なり宇宙なりにブッ飛ばしちまえって感じ。
でもそれにイギリスの王立協会*1がそれはいかんと言ったらしい。
CO2が溶けこむと珊瑚礁とかが危険らしい。まあ要するにCO2が水に解けると少し酸性になるので、塩基性下で生きてる生き物はどーよってことらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000040-kyodo-soci

あー、まー、こういうのをネタに研究しようと思ってた人間としてはまー手をつけないで良かったと。

*1:英語ではRoyal Society of Londonですね。これの論文集が、Transaction of Royal Society of Londonです。まー、昔は言い論文が沢山出てて。Royal Societyとは違うけど、Transaction of Faraday Societyというのがあって、これも掘り出し物が沢山あったけど、最近はPhysical Chemistry Chemical Physicsとかいうのになった。略すと、PCCPで、ロシアの貨物船みてーだ。