今日の純情きらり

桜子は西野先生の試験に通ったらしく、いよいよ先生の特訓が始まりました。昔の人って厳しいですね。バシバシやってんの。あと斉藤先生は以外と常識人であることが判明しました。そして笛子ねーちゃんも音楽学校への受験を許可してくれた模様。
そして桜子の親友のお兄さんが出征するシーンが最後にありました。そこで桜子の友達は、出征のお祝いだか何だかの後ろで、「君死にたもうことなかれ」と書いてある布をぶわっと広げて、それが周りの人にバレて、てめーは非国民だみたいのになったのですが、斉藤先生が機転を利かせてピンチを切り抜けた感じです。なんつーか劇団ひとりうまいな。そして相変わらず宮崎あおいはカワユスだった。
でもあのシーンは、戦前な訳で、横書きの場合は右から左に書くか、縦書きで、「君死に給ふこと勿れ」がより妥当なんじゃなかろうかと思いました。どーでも良い話ですがね。そういえば与謝野晶子の元のはどういう風に書かれてるのだろうか。ちょっと気になる。
気になって、ちょっと調べたら、やっぱ、「君死にたまふことなかれ」みたい。これってば確か日露戦争の旅順のどこかを攻略してるときに弟を気遣ったのだよな。あんまし覚えてねーけど。

http://ja.wikipedia.org/wiki/与謝野晶子