計算機と産業界

最近では、というか、随分前から産業界では数値計算とかいうものが使われていて、それが世間に知られないままジワジワと進行しているよということらしいです。そりゃ知らない人は知らないだろうが、知ってる人は知ってるネタではある。
そして最近では大規模なシミュレーションから、小規模だけどシステム化されたものからと、各種とりどりありまして、お金かければ試作とかいらなくねみたいなレベルになってたりします。
驚いたのが、化学とか、薬学とか、その辺りでもよく使われていることで、そりゃMDとかできたら使うんだろうけど、どういうフォーミュレーションをするのかちょっと興味深い。
そして、理研があたらしいスパコンを作るとかいってるんだけど、ベクトル部分を担当していたNと日立が撤退して、Fだけでスカラーで世界最速を目指すとかいってるけど、それ本当かいなと。スカラーでとか、最近の傾向としてはどうなんだろうと思ったり思わなかったり。そしてここにCellが絡んで来るともっと楽しいと思うのだけれど、中々この業界も渋いのか、そういう訳にもいかなさそうらしいです。

http://japan.zdnet.com/sp/feature/09ohkawara/story/0,3800099690,20399100,00.htm