あるバネと外力のある力学系を考える。
これを行列形式で書くと、
これの固有値ωはいうまでもなく、
で、2つの基本解を構成する。
それぞれの基本解は、行列Qに戻したときに微分方程式を満たして、Q1とQ2の直和で出来た行列Xはやはりもとの微分方程式を満たす。
ここでXはWronski行列になっている。Wronskianを計算してみると2i\omega;になってるので、当然ながらxとuは線形独立である。
ここで、Xを非斉次方程式に戻してみる。
ここで、Xの逆行列を左から掛けると、
なので、係数Cを積分することで求められる。2次の正方行列なので、Hamilton-Cayleyの定理から逆行列を求められて、
ここで、WはWronskianである。mimeTeXで数式打つのがだるいからまた明日。