クスクスうめーーーーーーーーー

その後浜松町に行ってクスクスを食いました。生まれて初めて東京タワーを見たおw東京出身の癖して東京タワー見たことねーのかとか言われたんですが、別に行ったって何がある訳でもねーしな。多分うちの家族は誰も登ったことなかったんじゃまいか。
そしてクスクスなんですが、パスタなんですけど、それが凄い細かい粒で出来てて、それをクスクスというようです。大体半径1(mm)程度の微細な球状粒子のパスタ。
それに普通のパスタとかで使うようなソースで食べるらしいです。
アフリカの北部の地中海沿岸や、やっぱり地中海に面したイタリアの方でよく食されるようです。
それで、それが美味いらしいというので、どういう食い物か試そうということでクスクスを食いに浜松町のアフリカ料理店まで行きました。やっぱり日本じゃアフリカって凄いマイナーな位置にあるので、お店は少ないですね。でも味付け自体は日本人にとって全く抵抗のないものでした。東南アジアとか中国南部とか韓国とか、心の準備をしないととてもじゃないけど辛くて食えないっていうのがあったりしますが、アフリカ料理は味付けが日本のと同じ感じがした。美味かった。クスクス意外にも色々と食ったんですけどね、すげーいかった。
酒も、外国のビールってやっぱり日本のと比べて癖があることが多いんですが、凄い飲みやすかった。ビール以外の酒も、強烈な蒸留酒とかあって、すっげー癖があるんだろうなとか思って飲んだんだけど、ウォッカベースの何かとかなんかに比べて格段に飲みやすかった。余りに美味いんで、飲み過ぎたお。多分濃い酒を5杯くらい飲んだ気がする。それでも飲み続けられる程美味かった。こんなに酒がうまいなんてマジ最高。アフリカ最高っす。俺、アフリカなら住める気がしてきたよ。
っつーことで、今度はダッチオーブンでクスクスのソース作って、山盛り食うんだ。暖かくなったら。そしてアフリカの酒もどっかで手に入れて飲んだくれるんだ。面白くなってきましたよ。
行ったお店は、

http://www.calabash.co.jp/

で、内装は凄いオサレでいい感じでした。店員さんにアフリカの人とかいて、超フレンドリーだった。最初ぶっきらぼうだと思ったけど、そうでもなかった。
そしてやっぱ日本で入手困難な食材を使ってる分どうしてもお高めになっちゃうけど、それでもそれを補って余りある程の料理と酒のうまさなので行って損はないかと思います。特にアフリカの酒は美味いので、安易にビールとか、ワインに行かないで、向こうのお酒を嗜んでみるのもいいかと思われます。
因みにアフリカのワインもあったんですが、やっぱ地酒を試してみたいっていうことで、ワインは飲まなかったなあ。っていうか未だにワインの美味さがよくわかんねー。あと色んな国のシェフが日替わりで色んな料理を出してくれるらしい。
それで、最初は乾杯っつーことで、アフリカのビールを飲みました。
この時点でまだ未知数が多過ぎたので、結構漏れは警戒してたw
それで出てきたのが下のビールなんですが、いきなり瓶のデザインにやられました。センス良過ぎ。アフリカ人のこういう美術のセンスってまた独特のものがあって、いいと思うんですが、特にこのラベルは最強です。余りに気に入ったので、王冠貰ってきました。



像のラベルがセンス良過ぎる
どこの酒か忘れたけど、最高瓶ビール賞を取ったらしい
それに違わぬ美味さだった



その後はチュニジアのビールを飲みました。アフリカはイギリスとフランスの植民地だったことが多いんで、フランス語と向こうの言葉が併記されてたりします。チュニジアはフランスに統治されてたのでフランス語ですね。片面はフランス語で、もう片方はアラビア語だった。


アラビア語で書かれてて訳分からん
逆っかわにはフランス語で、「セルティア、美味しいビール」って書いてあった




それでクスクスの他にも色々とあったので、注文しました。
ワニの串焼きがあったので、それと、春巻きっぽいのとか、前菜を注文して、クスクスはスタンダードなトマトソースのと、カニのシーフードのを注文しました。


普通のクスクス
マジで美味い



ワニの串焼き
焼き鳥っぽくて美味い
意外と食えるもんだなあと



シーフードのクスクス
っていうかカニのクスクス
カニの味がすげー染みまくって無茶苦茶美味かった



タマネギと鶏肉のシチュー
タマネギが感動的に美味かった

それでその他にも色々と食ったんだけど、如何せん酒がうま過ぎて、酒ばっか飲んでたんで何食ったんだかよく覚えてないwそれでも美味かったのだけは覚えてます。あの味付けは日本人にも絶対受けると思うので行ってみればいいかと思います。
そして最後にマリ人の店員さんとがっちり握手して帰って来ました。フレンドリーだったぜ。日本語が若干片言だったんでぶっきらぼうに見えたけど、そんなことは全く以てなかった。