何だか修士の頃に自前でFourier変換とかのコードを作る鬼畜な授業があった希ガス。そんなのパッケージ使った方が良いじゃんと今になれば思うのです。Numerical Recipesにもコード載ってるけど、微妙だよね。Numerical Recipesはあとは線形代数のLU分解がどうとか、特異値分解がどうとか、微分方程式の数値計算法がどうとかといてるけど、そんなの適当にパッケージ拾ってきてCなりFortranなりに組み込めば良くね?と今になって思うのです。LAPACKの使い勝手の悪さは中々愉快だけどな。それならOctaveなりMathematicaなり使うわなと。そういえばMapleとかもあったね。
そういう訳でこれから使う予定の数値計算のソフトウェアのあれに必要なのでFFTWとかいうパッケージをインスコ中。CPUがぐいんぐいんいってます。因みにOS Xでやるのを前提にしてます。Unix系っすね。Windowsでプログラム組んだことねーからそっちの方は良くわかんねっす。
FFTW入ってるかどうかの確認は、
/usr/include/
か、
/usr/local/include/
にfftw.hっていうファイルがあるかで確認します。
無かったらインスコ。ソースが、
だかに転がってるので、コンパイルするのが良いんだろう。でも面倒なのでfinkでやる。
最初に、パッケージの確認っつーことで、
$ fink list "FFTW*" ... Information about 2153 packages read in 21 seconds. fftw 2.1.5-2 Library for computing the Discrete Fourie... fftw-shlibs 2.1.5-2 Library for computing the Discrete Fourie... fftw3 3.0-11 Discrete Fourier Transform Lib (Ver 3) fftw3-shlibs 3.0-11 Discrete Fourier Transform Lib (Ver 3)
これでfftwっていう文字列が含まれてるパッケージを全部調べてくれます。するとバージョンが2だとか3だとか、その他おまけのパッケージがあるらしいことが分かる。けど、面倒なので、
$ fink install fftw
あとは、おまけいれるとか聞かれるので、yesとかやっとく。何だかファイルをダウンロードし始めてコンパイルし始めた。そして今に至る。