開いたらスタンドバイミーのが出てきた。まだ俺が黙ってテレビの前に2時間座ってられる位マシな人間だった頃(つまり子供の頃)親に見せられた。面白かった。印象に残ってるのが、最後に別れてからみんな大人になったときに、「親友はいずれ学校の校門で挨拶する程度の友達になり、中学に行ったら普通の知り合いになり、やがて他人になってしまった」みたいなのかなあと。
まだその頃は小学生だったんだけど、友達と無茶苦茶仲良くて、そんなことになる訳がないとか幻想を抱いてた。でも案外スムーズに親友から他人への移行は完了したような気がする。まあ万事がこんなもんなんでしょうね、俺の場合は。案外軽薄で薄情で、その上ずぼらなんで。
あとは覚えてるのが、山本五十六の、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」みたいのと、上杉鷹山の、「なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人の なさぬなりけり」位かな。記憶力がないので。
