世の中全てが算数になる日

もともと物理と数学は一心同体みたいなものでした。NewtonとかHamiltonとかの時代は。そしてFourierの時代になると色々と変わっていったようです。
まあ物理は数学的な手法を使って発展してきたのですが、その後生物とか経済学も数理モデルによって説明がつくようになると数学が取り入れられるようになったみたいです。実際経済学だと揺動散逸定理とか伊東積分とかあるみたいですね。詳しい話は知りませんが。そしてGAとかいう数値計算アルゴリズムもあるとか。
こうして理系的なものは全て数学にまみれていくようです。
がしかし、そういうものに興味を持つのが常に数学が得意な人ばっかではない訳で、悩ましい所です。
個人的な実感としては、数学なんて石の上に5年でも座ってお勉強してればそこそこ出来るようになると思う訳ですが、そこまで数学に情熱を持てない人に強いるのも酷な訳でして、益々自然科学というのは先鋭化していく訳ですね。大変ですねと。

経済学も進化論もモデル指向で、数学が重要な分野でありながら、数学ができない人々に大いに関心を持たれることだ。
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