眠いので勢いで書く

巷間(主にはてブ周辺で)非モテについての議論が色々となされてますが、条件付きで駄目なもんは駄目ということでFAかと。そういえば駄目って、碁で無駄な目のことをいうらしいです。
取り敢えず脱ヲタだとかすれば上手くいくんじゃね?とかいうのが大方で得られた平均的な解だとして、それを実行するとしましょう。でもそれが出来たら世話ねーよとか、でもその先にも色々あったりなんかしてとかいうのがあって、枝葉末節が議論されてた気も。まあそれはそれで良いとして、仮に脱非モテのために行われるべきことが脱ヲタだとします。
じゃあ粛々と脱ヲタすればいいんでないということになります。で、脱ヲタした暁にはモテになるかというと、そういう訳でもないとかいうことだった気もしなくはない。でも面倒なので、簡略化のために脱オタ=脱非モテにしてみる。
で、非モテとか言ってる人たちの全員が脱ヲタした場合にはこの世から非モテはいなくなる訳です。なのですが、現実の世界では主に2つの理由から非モテの人の数は0には収束しません。
1つめはこれまで小学生とか中学生だったとか高校生だったとかいう人たちの中から一定の確率で非モテな人材が供給されることと、2つめは脱オタできなかった人がいる可能性からです。
1つめはまあしょうがないとして、2つめの問題を考えます。
まあ問題は色々と枝分かれの構造を持っててフローチャートを書かないことには何が何だか分からないのですが、分かりやすくYesかNoかで考えます。まあ脱オタの過程でYesならそれはそれで目出たく脱非モテの次のステージに進むことが出来る訳です。なのですが、何らかの理由でモチベーションがそういう方向に作用しない場合にはNoになってしまい、非モテから脱することは出来なくなります。
それでまあそれについて色々と議論があったという経緯だった気がするんですが、結局自分の中でモチベーションが一定以上にあがんねーことにはなにかをやることは不可能です。そうなるともう一生非モテのまんまだねっていうことになります。それはさながら無限大の重力井戸の中の自由粒子の様に。
それじゃあ困るということになるんですが、でも色んな保存量の関係から勝手に励起されて何かを乗り越えることは物理の世界ではなくて、恐らく現実の世界でもない訳です。
じゃあどうすればいいかっていうと、外力が加わればモチベーションが励起されるんでない?ということです。もし何らかの関係で環境が変われば非モテから脱出するモチベーションもあがるんじゃね?と。電車男なんてその典型かと。逆に言うとそういう変化が望むべくもない場合は残念ながら恐らく非モテのまま人生を終える可能性が高いですねとしか言いようがないですね。
まあまとめりゃあ環境が変わって外力が作用すれば変わるんじゃねーの?っていう簡単なことなんですが、そもそも環境が変わる可能性も低い訳で、こりゃどうすることも出来ませんなということです。まあそんな降って湧いたように非モテから脱出するモチベーションなんて起きたら誰も苦労なんてしませんからね。とかいうのを自励振動ってなんだっけかとか思いながら考えた。あ、因みに斯く言う私はどこに出しても恥ずかしくない非モテです。っつーか喪男ですが何か?