エジプトヤバいマジヤバイ

何かエジプト行きたい熱がまた高まってきました。絶対いつか行ってやるぜ。
スエズ運河には橋が架かってて、その橋は日本の援助で出来たらしいです。日本、こんなこともやってるんだ。Sさんがそう言ってた。その橋は、下を船が通れるようにかなり高く作ってあった。でかかった。マジビビる。
そしてスエズ運河の平均水深は40mで、実質的に掘った距離は200km程度らしい。毎年掘って、よりでかい船が通れるように改良されてるらしい。
そしてSさんの実家はスエズ運河から1km以内の所にあって、地中海まで2kmくらいらしい。家のバルコニーから地中海が見えるとか言ってた。そして大学までは毎日毎日船でスエズ運河を渡ってアフリカ大陸からアジア大陸まで通ってたらしい。エジプトすげー。そしてそのスエズ運河を渡る船は無料で、5分おきに出てるらしい。何か地下鉄に近い感じだなあ。
ついでにアラビア語の読み方も教わりました。
超難しいっす。アラビア文字は28文字あるらしい。文字自体は子音っぽいので、それに点とか丸つけるらしい。その点とか丸つける場所によって母音が決まるらしいです。そして母音が4つで、「う」と「お」の区別がちょっと出来ないらしい。あと、右から左に書くのは基本中の基本。それと「ひゃくえん」っていう発音がアラビア語になくて、それが難しいとか。でもアラビア語の発音の方が難しいぜ。
特に巻き舌が訳分からん。「ら」と「か」でそれらしい発音をするらしい。
で、アレクサンドリアは、英語だと、"Alexandoria"なんだけど、アラビア語だと、"Al-Iskandariah"(「あーりくさんだーりあ」みたいな感じ)になって、この"Al"の部分が巻き舌になるらしいです。でもって、その"Al"は英語の"the"みたいなものらしい。ということはアレクサンダー大王のアルは定冠詞だったのかとちょっとビビる。そして何にでも"Al"をつけるらしい。アラビア文字っぽく”Al”を書くと、"JI"になるらしい。因みに右から左に読みます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/アレクサンドリア
http://ja.wikipedia.org/wiki/アラビア文字

更に書き方にもちゃんとした書き方と適当な書き方があるらしく、適当な書き方だと点とか丸は省いちゃうけど、子供が勉強するときは全部つけさすとか、もう訳分からん。更に、文字を単語の頭に書くか、真ん中に書くか、後に書くかで字体が変わるって言うから訳分からん。全部覚えてんのかよって感じです。まあ日本人も漢字覚えてるから似たようなもんなんだけど。
そういう訳で、カイロも、アラビア語っぽくいうと、アルカーヒル(al-Q?hira)とかなるらしい。例によってアルは定冠詞らしいです。何でもカヘルとかいう王様がいたからとかそういうことらしい。文字には月(カマール)の文字と太陽の文字があるらしい。訳分からん。

http://ja.wikipedia.org/wiki/カイロ_%28エジプト%29

それで、アラビア語超難しいっすとか言ったら、1月もエジプトにいれば覚えられるとか言ってました。何でもカフェでgdgdしてれば現地のエジプト人が勝手に教えてくれるらしい。確かにSさんはとってもフレンドリーなので、そうなのかもしれないなあ。
そしてSさんにとって日本語はとても難しいらしい。何か友達言葉と目上の人に使う言葉があって、更に男言葉と女言葉があって訳分からんらしい。ので、周りで喋ってるのを聞いてもあんまし覚えられないらしい。確かに、「ここは日本なんだから日本語使いやがれ」とは思わねーからなあ。面倒だったら英語使えば良いんで。でも、宗教上の食い物の都合で、食品添加物についての漢字とかは一番最初に覚えたらしい。
エジプトはずっと砂漠で、山も砂と岩で出来てるらしいです。ので、日本に来たとき、飛行機から下をみたら地面がずっと緑でビビったらしい。エジプトに帰ると地面が黄色く見えるらしいです。そして、緑地はナイル川の河口の巨大な扇状地っぽい三角地帯にしかないみたいです。農業はナイル川の沿岸でやってるとかいってた。面積は日本と同じくらいなんだけど、住める面積が小さそうなので、人口が偉い集約されてそうです。
そしてムスリムの人はみんなアラビア語を覚えるらしいです。何でもお祈りのときにアラビア語でお祈りするかららしい。大変だなあと。
まあ、なんだかんだそんな感じでエジプトに超行きたいです。またSさんが色々と楽しい話をするから期待が高まるばかりです。そういうことでエジプト行く人募集中。いつ行くかは未定。