- 前ボスのところに茶飲み話に行く
- 自分がどういう形で論文を構築するかは話した。ボスも一定の理解はしてくれた。後の問題はどんな規模の論文にするか。レビューに自分の実験結果を上乗せだけだと弱いとのこと。俺もそう思う。なので、これは出すジャーナルをどこに絞るか、若しくは再度モデルの見直しをするかの問題になる模様。
- 前ボスは話を大きくするのが好きな人で、話始めるとあらぬ方向に話が進んじゃうことも多々ある。で、まあ俺と前ボスと中ボスとボスの間での共通の認識は日本の研究者はアメリカ系の雑誌におもねり過ぎと言うこと。みんなイギリスのRoyal Society of London贔屓。やっぱ自然科学の伝統の古式に則った文章を書く(まとめる)能力と、それを認めてもらおうという努力、及び教育が欠けているという話になった。J. of Fluid Mech.に出してる人が少ないが、そもそもそこにapplyする人が少ないし、純粋に、Fluid Mechanicの方針に沿った極々基礎的な研究をしている余裕もない。ということらしい。俺は学生の身分だから落ち着いてられるんだけどな。でもまあこんな話をしてたらちょっと元気になったよ。
- TAの書類を提出する
- 出した。給与明細もらた。中身をみたら、給与じゃなくて、俸給だった。あと雇用保険も100円程引かれてた。へーへーへーへー。
- 実験データをまとめる
- 不定型の行数のデータの取扱いで立ち止まってます。だれかおせーて。
- 滝の装置の図面を書きはじめる
- ボスと大方の図面は書いた。あとは材料の注文のために細部を詰める設計をする。
- 気泡振動の論文を読みはじめる
- Longuet-Higginsはまるで手品師のように数学的な展開をする。Lambもだけど。大御所の論文は個性があって面白い。
この位が俺が出来る精一杯です。今日のところは。