スーツ族は糞らしい

何と申しましょうか、そういう方々が必要でない場所もある訳で、餅は餅屋という訳で、

  1. 全ての巨大技術は文系が牛耳っている!
  2. だから巨大技術が科学的であるはずがない!
  3. 科学的でないものが信じられるものか!

http://d.hatena.ne.jp/essa/20060821/p2

という場面もあるものの、そうでないこともあり、全ては程度の問題な訳ですが、それでもそういうのは少ない方が良い訳で、なので、スーツ共が取り仕切る必要がなさげな所は全部自分で調達しちまえってやってるのがGoogle大先生らしい。

グーグルは、チップやマシンだけでなく、「文系が悪いメソッド」が通用する全ての領域を「垂直統合」しようとしているのだと思う。
http://d.hatena.ne.jp/essa/20060824/p1

何か全てが一文で収まったぞ。とっても悪い文章ですね。
とかいうのはおいといて、実際コーディネーターなんてそれ程多くは必要とされてる訳ではないと思う今日この頃。以下文系の悪口なら夜が空けるまで書ける訳ですが、面倒臭いのでスルーします。まあでも文系の仕事は営業とマネジメントに大体分けられるんでしょうがね、マネジメントにそんな沢山人がいるのかっつー話なんですよね。居るのかもしれないけど。あとはあれだ、何か文学的な何かに携わったりするとかのもの書く人。でも理系でも物書くのが上手な人が居る訳でして。
僕としては世の中全部が理系になればこれほど楽チンなことはないのですが、「因数分解が出来て何の役に立つんだよー」とかいう中二病っぽいことを大人になってもほざいてる馬鹿が居る時点でそういう「世界」が実現するのは不可能な訳で、まあ好きにしろってことです。一言言うなら因数分解なんて出来たって糞の役に立たないですけどねー。少なくとも因数分解を学ぶのに投入したコストに見合う効用を得ることは無理なんではないかと。まあ俺も古文読めて何の役に立つんだよーとか、映画なんて見て何が楽しいんだよーとか中二病ぽいことをいう人なので五十歩百歩といったところでしょうか。
まああれです、世の中因数分解が出来なくても、更に算数全般が出来なくても生きてけるようには出来てますけどね。電卓あるし。同じように古文が読めなかろうが、細かい書類を書くのが苦手だろうが生きてけるようには出来てます。
こうして理系対文系の不毛な戦いは延々と続くんだろうなあと。
そして何が肝かって、お互いの専門分野についてお互いが全く無知であっても、互いに馬鹿にしあったりけなしあいながらやっててもなんだか知らねーけどなーなーなまま生きてけてしまってるのがこういうののそもそもの原因なんじゃないかと。