大学は外基地の巣窟*1
何と申しましょうか、俺にとって大学というのは授業で何喋ってんだか全然理解できないマッドな教官と、ダメ人間の終着駅たる留年を繰り返す先輩方が溜まり場を支配する凡そ学問とは程遠いこの世の極楽のようなイメージがある訳です。世間の普通に大学を卒業した人たちはどう思ってるかしらないけど。
最近じゃ大学も真面目に教育とか研究しろとか言われてるようで、一部のやくざな方々は苦労が多いようです。なのですが、最初から研究者だとかそういった連中が社会不適格な人たちで、行き場がないから大学に吹きだまってるようなもんな訳で、そんなのは望むべくもないのですね。あくまで一部の方々ですけど。
ちゃんと教育も研究もするのと、基地外の教員が何だか訳のわかんねー、凡そこの世の役に立つとは思えないような研究や、実用に際して糞の役にも立たない知識を与えるような教育をするののどっちが良いかは分かりません。ただ、無駄に訳のわかんねー研究や、難し過ぎて何言ってんだかわかんねーような授業もそれはそれで良いもんであるということは言えますかね。昔が好きな人の戯言で、今の世の中にそんなもんは求められてないのかもしれないけど。
私としては大学がふたたび社会的不適応者の巣窟となり、「お天道様がまぶしい」ような生き方をする方が日本のためにはよいような気がする。
るんちゃんお薦めの『もやしもん』を読むと、日本の若い人たちの中には「めちゃくちゃ怪しい人たちばかりが跳梁跋扈している大学」というものにそれなりの夢を抱いていることが知れる。
『もやしもん』は某農大のバイオ研究室に蟠踞するマッドサイエンティストたちの青春群像である。
http://blog.tatsuru.com/2007/01/22_1017.php
取り敢えず俺には、「無茶苦茶怪しい人」になる素質はあると思う。既に怪しいしな。あと「もやしもん」はのだめと並ぶ今年一番のヒットです。俺の中では。