人生が約75年になったようです(女性の場合は約85年)

今の日本人の平均寿命は、女性が約85歳で、男性が78歳なようです。
俺が子供の頃は、女性が82歳で、男性が72歳とかだったきがします。長生きになったのかなあ。そして女性の方が平均的に長く生きるのは子供を産む位頑丈だからだとか社会科の先生が言ってた気が。真偽の程は定かではありませんが。
俺は今27なんですが、これからまだまだ長いんですね。今から約400年前には人生50年とか歌われてたのにね。かったるくてやってられないですね。
それにしても定年が65だとして、それからまだ13年って随分ですね。13年も碌すっぽ働かねー粗大ゴミみてーなじじーを年金で養わなきゃいけないなんてそりゃ怒る人も居るよね。だって子供が産まれてから中学入るまでと同じ年月ですよ。しかも子供と違ってもう十分に分別もつくし、学ぶ必要性のあることもない連中に対してですからね。
そう考えると団塊の世代の方々の大量退職っていうのもそれなりに恐るべきことなんですかね。団塊の世代の落とす金がどうのこうのとか言ってるけど、あれってどうなんですかね。貯金が減ってくだけな気がする。退職した後の話だから生産してないし。リタイアした年寄りの貯めた金目当てにマーケットができるなんて縁起が悪いことこの上ない希ガス。まあそういうもんなんだろうか。枯れ葉も山の賑わいっていうところなんでしょうか。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070301AT1G0102K01032007.html

補記

こういうのの団塊の世代を狙ったマーケットとかですぐに思いついちゃうのが中高年の登山者なんですよね。俺よく山に行くんでよくそういう人達を見るんだけど、なんかあんまし好きじゃない。好きじゃないから悪いという訳では決してないし、成る可く批判的なことは思いたくもないんだけど、あんまし感じが良くないんですよね。
勿論昔から山に登ってたような人達はそれなりに山登ってる人のふいんき(←変換できない)を持ってるのでなんにも違和感はないんだけど、リタイアした後に健康のために山に登り始めましたっていう人達はなんとなく俺がこれまで山で見てきた人達と毛色が違う気がするのです。
別に山の登り方だとか、山に登ったらこういうところに注目するべきですよというものはないんだけど、何か登山用の地図とかガイドブックに載ってるものを見て、それをあたかも観光の様にしてる感じがすげー微妙。例えば、ある場所にお花畑があるとしたら、それを見つけて、あーお花畑きれーみたいなの。
そういう人達は小屋泊まりで、装備は水筒と雨具と財布と上着くらいしか持ってなくて、ちょっと体力使う旅行みたいな感じだからそりゃ旅行みたいなスタイルもあるんだろうけど。あとは行き帰りの山登る人達の多い電車の中でだらしなく酔っ払って騒いでるのが果てしなくみっともなく見えることもあります。年寄りの見たくないところが凝縮したみたいなのをたまに見かけます。ああいうのが退職した後の団塊の世代ロールモデルなのかと思うとちとやりきれない。