百花に先駆け

最近梅の花が奇麗なので写真に撮ったりしました。桜も良いけど、「百花に先駆け咲く」梅の花もまたいいものです。あのごつごつした感じが好きかも。

東風吹かば 思い起こせよ 梅の花
   主なしとて 春な忘れそ

菅原道真が詠んだ歌ですね。何か日本人って花とか何かそういうのが好きですね。雅とか侘びとか寂びとか。まあ時代背景も雅と詫び寂びは随分違いますが。なんつーか華麗なっていうのにそれ程執着がないっつーか。そういう感じですね。まあ安土桃山時代とかは豪華な建築物が色々とブッ立てられましたがね。
個人的には鎌倉時代のが良いかなあと。鎌倉の五山巡りは良い観光になると思います。建長寺円覚寺浄智寺とかそんなのですかね。鎌倉も鶴岡八幡宮の方は人が多いんであんましあれですけど、北鎌倉の方は人も少ないし、いい感じのお寺が多くていいと思います。
京都は三十三間堂慈照寺銀閣が一番良かったですね。知恩院は朱色が派手派手なのと建物がのっぺりしてるんで微妙でした。あとは本願寺は行ってないんですよね。今度京都に行く機会があったら学会なんてすっぽかして観光でもしようか。あとは花の季節の清水寺も行ってみたいですね。与謝野晶子の詠んだ歌が凄い好きです。季節じゃないんであれなんですけどね。っつーことで花の季節はそうだ京都へ行こうですかね。